幼児期は、心身ともに将来に大きな影響を及ぼす最も重要な時期です。
この時期の豊かな運動経験は大脳の発達を促し、情緒を安定させ、心身共に健やかな成長へと結びついていきます。
年齢に応じた楽しい体育遊びを通して、明るく元気な子を目指します。
運動ができる子ども・・・を目指すのではなく、何事も全力でぶつかって力一杯頑張れば、
できなかったことができるようになることを
自分の体で体験します。努力は成功につながり、成功は意欲を生みます。
また自分が頑張った経験が友だちを励まし、成功を喜び、困難を共に乗り越えるやさしく強い精神力に繋がります。
1~2歳児はまだ自分の体を自由に動かしたりコントロールすることが未熟です。
思い切り体を動かすことの楽しさを知ったり、体の緊張をほぐしたり、元気いっぱい走り回ったり・・・先生や友だちと一緒に、楽しく運動遊びを行います。
運動遊びを通して体幹や筋肉が鍛えられると、自然と姿勢もよくなり、基本的生活習慣の確立へと助長します。